Recensioni su Pension Chauchau

個人で営業されているペンション。ゆえに規模は大きくないので団体客や学生グループに遭遇することは少なそうな、ゆっくりしたい人にはお勧めな宿でした。 立地は高速バス停留所ある国道148号と白馬五竜スキー場の中間あたりにあり、マイカー、公共交通どちらで訪れるにも可もなく不可もなくって感じ。スキー場行くには宿から７、８０メートルほど、坂上った先にあるバス停からシャトルバスで向かえます。帰りは全て下り坂になるので歩いても帰ってこれますが10分～15分はみた方がいいかな。 何か飲み食いするものを買いたいとなるとスキー場のベース基地であるエスカルプラザか、宿から車で５、６分のコンビニかになります。コンピには歩いて行くとなると片道30分はかかります。 宿の食事は欧風創作料理と案内されてますが、フレンチとイタリアンの融合のような食事でした。味は申し分なくとても美味しかったです。ボリュームは男性には少し物足りないかも。ライスはお代わり出来るのですが、ハッキリ案内を言われたり何処かに書いてあるでもなかったので分からずに戸惑うかも。同じく朝食のパンもお代わり出来るようですがこちらも案内あるわけでもなく。聞けば良いのにと言われればそれまでですが、そうしたことを誰もが聞ける訳でもないので明確な案内はやはり必須だと思います。口頭での案内省くならテーブルへの案内文掲出でも良いので。 周辺の同規模のペンションとの違いとして、有名だと食後の飲み物、コーヒー紅茶がよく付いて来ますがこちらはありません。必要な人は個別に有料で追加注文するかたちです。朝食ではコーヒーか紅茶は付いてきます。自分が訪れた時はコロナ禍真っ只中だったのでやっていたか分からないですが、夕食後食堂でお酒が楽しめる(勿論別料金)ようでした。 部屋は広々とはいかないですが寝泊まりするには十分。他の方が書いていたテレビの位置ですが確かに目線より高く見づらい感じでした。距離で調整しないと反射などで画面が見づらく、配線の問題から勝手に場所も変えれずストレスを感じました。自分が泊まった部屋は角に備え付けた木製の台の上にテレビが置いてあったのですが、その台から吊り下げる位の高さが快適に見れる限界の高さ位でした。このあたりは是非改善してほしいですね。せっかく各部屋DVDプレイヤーで無料で宿貸し出しの洋画邦画など観れるとなっているのに、そのためのテレビが観づらいのはマイナスポイントになりかねないと思いました。 あと部屋にはユニットバスとトイレあるのですが、こちらへの扉は施錠されています。必要とする人は宿泊プランがバストイレ付きとなり基本料金が上がります。逆に必要としないなら基本料金は周辺の同規模宿より安めで泊まることが可能です。 部屋以外のでのトイレですが客室のある2階のトイレは他の人が書いていたように男女の個室トイレが隣り合っているなんとも微妙な作りでした。スペース的に仕方なさげでした。女性に関しては面倒でしょうが１階フロント横のトイレを使うことをお勧めします。こちらは男女ちゃんと入口から別々になってます。 お風呂はこちらも既出ですが広くはないです。所謂家族風呂的な、大人だと２人が定数、無理して3人入れるかというものが１室、基本一人用無理して二人で入る？ってものが１室でした。どちらも例えば両親と子供１人とか、片親が子供と一緒とかで考えればまぁありかなと言う大きさです。特別清掃が行き届いていないとか、薄暗いとか、マイナスポイントになることがあるようには感じませんでしたが、逆にアピールできるような要素も特にはありませんでした。HP案内だと冬季以外にはテラスでジャグジーが楽しめるようですので、冬に利用のかたでお風呂を楽しみたいかたはエスカルプラザか周辺の温泉施設を利用しましょう。ちなみにこちらも案内あったわけではないですが、一応清掃時以外で24時間入浴可能なようでした。 スキースノーボーダーの気になる乾燥室ですが、こちらは別室があるという感じではありませんでした。通路を仕切って棚を設置し温風ヒーターを置いてあるというどちらかと言うと簡素なものでした。それでも板やブーツ通常程度の濡れなら乾くと思いますが、インナーまで濡れたブーツや内部まで濡れてしまったウェアは部屋で乾かす方が確実です。 食事のお代わりやお風呂の利用案内映画のDVDなど、情報として明確に案内がないことがちょくちょくあり、それが見方によってはホスピタリティー不足に見えてしまうかも知れません。ただオーナー夫妻はとても感じよく気さくな方です。食事の好き嫌いを気にかけてくださったり、手すきであれば送迎を申し出てくださったりと決してサービスが悪いわけではありません。それだけに情報発信が不足しているのが残念でした。