こちらは、増毛町の遠藤水産 港町市場の入り口前にある碑です。 運上屋は江戸時代の各地に設置されていた機関で、蝦夷地における松前藩の出先機関や宿場として使用されてたそうです。 その後にニシン漁が活発になると、漁場の経営もその役割となったそうです。
国道231号が増毛市街の入り口で分岐して浜辺を通る道道301号沿いの「港町市場遠藤水産」の店頭に、かつて松前藩が蝦夷地の海岸線沿いに多数設置した運上屋の跡を示す指標の一つが、ポツンと立っていました。 海抜2m程のこの辺りに増毛運上屋があった証ですが、増毛の発展に欠かせなかった史蹟の、あまりにあっさりした標柱です。 運上屋は、松前藩制下、アイヌや地元漁師との交易業務を商人が請け負い、利益を藩に運...
松前藩の出先機関
こちらは、増毛町の遠藤水産 港町市場の入り口前にある碑です。 運上屋は江戸時代の各地に設置されていた機関で、蝦夷地における松前藩の出先機関や宿場として使用されてたそうです。 その後にニシン漁が活発になると、漁場の経営もその役割となったそうです。
増毛運上屋の跡を示す
国道231号が増毛市街の入り口で分岐して浜辺を通る道道301号沿いの「港町市場遠藤水産」の店頭に、かつて松前藩が蝦夷地の海岸線沿いに多数設置した運上屋の跡を示す指標の一つが、ポツンと立っていました。 海抜2m程のこの辺りに増毛運上屋があった証ですが、増毛の発展に欠かせなかった史蹟の、あまりにあっさりした標柱です。 運上屋は、松前藩制下、アイヌや地元漁師との交易業務を商人が請け負い、利益を藩に運...