Remains of Nishinomiya Gun Battery

幕末期の砲台

西宮ヨットハーバーの西に建っている 現在は砂浜海岸の南には人工島があって瀬戸内は見えないがこの砲台が建設された当時は瀬戸内を往来する船舶がよく見えた事だろう この砲台、結局一度も使用されずにその役目を終えたらしい

江戸時代の建造物に見えませんね

西宮に2０年近く住んでいますが、今まで一度も訪れたことがなかったです。存在は知っていましたが。訪れてみると、その大きさと外観に驚かされました。どう見ても、昭和の建造物でコンクリート製に見えます。江戸時代の石造りで漆喰を塗っているようには見えません。重要な史跡なのに、あまり観光資源として有効に利用されているように思われません。

重要な史跡が身近に

阪神香櫨園駅から南へ下り、香櫨園浜に砲台はあります。 よく地域の住民が散歩したり、 春、夏になるとバーベキューをしている姿を見る真横にあります。 昔から、砲台と言うのは聞いて知っていましたが、口コミを読んで勝海舟の勧めで造った等、歴史の教科書のような背景があったと初めて知りました。今はインターネットがあり、こうして知る事が出来、素晴らしい。

使われなかった砲台

幕末の頃黒船来襲に備えて勝海舟の指導のもとに築造されましたが、一度も使われなかったそうです。見応えがありました。

国の重要史跡

西宮砲台は、阪神電車香櫨園駅から徒歩20分のところにある御前浜公園にあります。香櫨園近辺を散策した時に立ち寄りました。この砲台は江戸時代末（1866年）に黒船襲来に備えて、勝海舟の勧めで造られたものとのことです。高さ12m、周囲53m、石造り、漆喰仕上げのもので国の重要史跡に指定されています。内部は公開されていませんが、歴史に興味がある方にお勧めのスポットです。