Tottori No Sato

絵本館の奥にある八幡社

大島絵本館のすぐ隣にある八幡社に鳥取の里のいわれが書かれた案内板が立っています。今でも周辺に田んぼはたくさんありますが、白鳥が飛んできそうな雰囲気はありません。その昔に住んでいた方に聞けば、当時の情景が思い浮かぶのかもしれません。

今ではここは名所ではありません。単なる空き地です。

古事記で多くの詩がこの地を白鳥の飛来する地として詩にしてきました。 古事記の時代だけではなくここ50年ほど前まではこの辺りには毎年冬が近づくと白鳥が飛来していました。 そして白鳥が来ると外仕事が終わり納屋での仕事となったのです。 白鳥がシベリアへ帰ると春になり新しい年の外仕事を農家の人たちがしてきたのです。 白鳥のことを全国的に古語では鳥取というのですが、この辺りでは久々と言いました。 ...

名所・・・ですよね？

旅行中に射水を訪れたので観光地を回ろうとやってきました。が、これは果たして名所と言えるのだろうか・・・と疑問に思うような場所でした。 古事記に記載されている富山県最古の地名とのことですがその由緒も虚しく、訪れている人もいない閑散とした雰囲気に物悲しささえ覚えます。結構がっかりします。