Recensioni su Hotel Palace Takamatsu

翌朝、高松港からの早朝のフェリーに乗船するために宿泊しました。友人と二名一室で、和室のお部屋にしました。宿泊した上で良かった点、気付いた点を三点ずつ記載致します。 ■良かった点 （1）高松駅（高松港）に比較的近い点 高松駅からは徒歩十分位、高松港のフェリー乗り場までは徒歩十五～二十分くらいでしたでしょうか。高松市内のホテルの中では、比較的、駅に近い部類になるかと思います。但し、高松の場合は駅の付近は繁華街ではないため、飲食店などが多いアーケード商店街までは少し歩くことになります。私たちのように、翌朝、早朝のフェリーに乗船するといった特段の事情が無い限りは、アーケード商店街の付近に宿泊した方が遥かに利便性は高いかと思います。 （2）喫煙可能なお部屋があった点 喫煙可能なお部屋でしたので、愛煙家にとっては助かりました。 （3）リクエスト事項がきちんと伝わっていた点 事前にメールにてリクエストしていたことがきちんと伝わっていました。また、チェックインした日のうちに翌朝のモーニングコールをお願いしました。過去に、モーニングコールはフロントでは不可、自分でお部屋から設定するようにと断るビジネスホテルもありましたが、こちらのホテルはそのようなことは無く、快く引き受けてくださいました。 ■気付いた点 （1）お部屋がとにかく狭い点 お部屋は五階の和室でした。お部屋はとにかく狭く、これまで宿泊した数々のホテルの中でも「ダントツ」の狭さでした。機内持ち込みサイズであっても、スーツケースを広げる余裕はありません。幸い、私だけがスーツケースを持っていましたので、何とか工夫して対処しましたが、二人ともスーツケースを持っていた場合は、完全にどうにもならない状況です。お部屋に入った際、畳部分の半分はすでに布団が一組敷かれてあり、もう片側は、布団が半分に畳まれている状態でローテーブルが置かれていました。これで畳部分はいっぱいいっぱいの広さです。半分に畳まれている布団を完全に敷くためにはローテーブルを「踏込」の部分に自分たちで移動させなければなりません。かと言って「踏込」の部分も全く広くなく、広く見積もっても0.5畳程度です。私はスーツケースなどの荷物もあったため、ローテーブルを「踏込」の部分に移動させてしまうと、冷蔵庫の開閉すら不可となります。一泊の滞在でしたので、我慢しましたが、あの広さのお部屋に二名を詰め込むのは、かなり無理があると感じました。一名が限度、一名でギリギリの広さかと思います。シャワーから上がった後に着替えたり髪を乾かしたりするスペースが無く、滞在中は苦労しました。 （2）トイレ、バスルームが狭い点 前項とも関連しますが、トイレ、バスルームもかなり狭いです。ユニットバスのタイプで、かなりギリギリの造りになっています。ゆっくり寛げるスペースはありません。 （3）お部屋に灰皿が無かった点 「喫煙可」のお部屋であるにも関わらず、お部屋の中をいくら探しても灰皿がありませんでした。内線にてフロントに連絡したところ、最終的に「すぐにお持ちします」とのお話になりました。然しながら、五分以上経過しても一向に来る気配がありません。やむなく、再度、内線でフロントに連絡したところ、電話に出た方は困惑しており、「（別のスタッフが）五分以上も前に（灰皿を持って）向かったはず」とのお話。実際、フロントから私たちのお部屋までは、一分も掛からない距離です。いつまで待てば灰皿が届くのか分からなかったため、先にシャワーを浴びに行きました。同じお部屋にいた友人曰く、私がシャワーに入っている最中に年配のスタッフが灰皿を持って来たらしいです。灰皿一つですが、少し不信感を抱いてしまいました。 是非ともリピートしたいホテルかと言われれば、正直に申し上げて「NO」です。特に、お部屋の狭さはかなりのマイナス点でした。一度、二名一室で利用すれば、その狭さが実感できると思います。高松市内での滞在で、近隣のホテルがどこも満室の場合、一名一室であれば候補に入れても良いかな、というレベルです。なお、一応の門限はありますが、早朝の出発は可能です。精算が終わっている場合には、鍵をフロントに置いておけば良いとのことでした。