Isazen Ryokan

チェックインが12時、チェックアウトが11時と長時間のんびり滞在できる湯治宿です。部屋は6畳で、布団、エアコン、テレビ、ポットがありますが、浴衣やタオルはありません。レトロな木造のため音漏れするので耳栓は必須でした。名物の混浴場は浴槽が2つあり、右側の鉄鉱線は激熱で強い油臭があり、左側のラジウム炭酸泉は黒褐色で39度とひんやりします。その他、露天風呂のある中浴場、ゆったりとした大浴場があります。バリエーション豊かな温泉で、いつでも入浴できるので湯治を堪能できました。

以前から存在が気になってしょうがなかった温泉旅館です。 このたび日帰りでふらっと立ち寄ってみました。（日帰りは５００円） オーナー様は狂信的な虎ファンなのでしょう。阪神タイガースのグッズや飾り物が多くて驚かされます。まるで関西の温泉に来たのではと見間違えるほど。でもわずかなスペースに楽天イーグルスのグッズも置かれており地元球団にへの配慮も忘れてはいないなど抜け目はありません。 宿は湯治宿全盛期に作られたのか客室数は多いようです。 館内をうろついているととある生き物と遭遇。どうやら看板猫のようです。 猫も虎の仲間ですからこれもタイガースファンとしてはありなのかな。 レトロチック満載の館内を歩きお風呂場へ。歩くたびに昭和を感じられるわくわく感がたまりませんでした。４つのお風呂に３種の源泉。小浴場は混浴になっております。熱めの中浴場は独特の油臭は鼻を突きます。この香りは同じく東鳴子にある高友旅館に近いかも。湯上り後は猫と戯れひとときの時間を過ごさせていただきました。 猫と温泉。温泉と猫。温泉好き、猫好き、虎ファン必見の温泉だといえます。