Machiya Hotel Oyado Baison

静かな街の静かな空間を、歴史のある古民家の雰囲気を味わえるホテルでした。 すっかりリフレッシュできました。

初めての来館。 口コミ通りに、車で宿の前へ行くと、待っていてくださったのか、おかみさんが現れ、無料の駐車場へ案内をしてくださいました。 駐車場からはお庭を通ってフロントへ。フロントというか美術館のようで、ギャラリーも素敵で、色んな説明をしてくださいました。 今回は離れの部屋です。 テレビはないけど、なくて良いのだと思いました。 シャープの空調はプラズマクラスターです。 また別途空気清浄機もシャープです。こちらは蚊取り機能付きで安心ですね。 シャワールームと、自動トイレ。綺麗でした。洗面台が部屋の中にあります。 冷蔵庫がないので、冷たい物を必要であれば、クーラーボックスをお持ちになるといいかも。 貸し切り風呂をお願いして、ゆったりと温めのお風呂でゆっくりと。 寝そうになるね。 広くはないけど、綺麗で素敵。 さてお食事は、オーベルジュ？ジビエと創作料理を堪能しました。 シェフは、実はお蕎麦屋さんを経営するシェフです。たまたま、同じ歳でびっくり。凄く若く見えました。 最初のつき出しから、地産地消と新鮮さ、この土地ならではの料理。 その時期の思いつきと、全ての経験とお客さんを想像して出してくださる料理は、どこにもない素晴らしい数々でした。もう満腹で、満腹で、素晴らしい手打ちそばの後は何があっても入らないよ！！と申告したかったが、デザートがあるのだと！無理ーーと思った。 そして出て来たデザートの量を見て驚愕。なんですか？フレンチトースト、蕎麦茶を使ったプリン、なんか巨体な瓶に入った、、フルーツが液体の中に、、、フルーツポンチの様な状態。 いやいや無理ですよ。と心の中で。 シェフが、どうぞストローで食べてください！瓶の蓋を開けて、ストローを入れて飲んでみた。うわわわわ！！だった！めちゃくちゃいい！飲んだ事のない爽やかな甘さと香り。なんですかこれは？ 紅茶に色々なフルーツを漬けてあるのだと。 ええーー美味し過ぎる！ってか、どんどん入る！飲み干してしまいそうになる。 フレンチトーストは焼いたんですパンから！ええーー蕎麦屋のシェフ！！ しかも軽い！こんなに軽くて柔らかくてなのに表面がパリッとしてて、フレンチトーストコンクールで優勝したかもしれない。軽いから食べられちゃう。で蕎麦茶のプリン、、あ、あ、軽い！軽いからスルリと入ってしまった。 なんかデザートの事ばかりですが、ジビエも素晴らしい料理でしたし、鮎にも脱帽！ しかも、館内の蔵カフェが貸し切りなんですよ。私たち夫婦の為だけに。感謝しかない。 最後に、色々なお話をしてくださり、自分の仕事と共通する思いが沢山有り、また勉強させてもらいました。この想いを次の仕事に繋げよう。 さて、うだつの町並みを散歩して来ます。 朝食も蔵カフェです。今度は2階らしい。 楽しみです。 蔵カフェの前の庭、森、景色、館内の雰囲気。素晴らしい文学の様なお宿です。